新VirtualPC VS VirtualPC2007
Windows7(x64) | 2009/10/23 Fri 20:51
| 悩ましい。
Windows6.1-KB958559-x64.msu
RC版インストーラ 6.8M
製品版インストーラ 10M
(RC版の定義ははっきりしていませんが製品版で50%も増えるのはどうなんでしょう)
何がそんなに増えたのかわかりませんが、RCより安定した気がします。
VPC2007で作ったWindows2003も問題なく起動した。
(RC版ではBSODで起動できなかった)
HOST⇔Guest間の転送も早くなった気がする。
私のPCでは、1[GB/分]位で転送できます。
ベンチマークも入れておきます。
CPU性能に関しては,前回とほとんど変わりません。
CPU処理時間のかかる作業は、VMwareで2CPUということになるのでしょう。
(例えば、x64で動作しない動画編集ソフトをVMで使う場合は大きな差になります)
VPC2007でのHOST⇔Guest間転送操作の簡易さは秀逸だったので捨てがたいものがありますが、今後のバージョンアップなどを期待すると新VirtualPCを使うべきかもしれない。
統合機能に関して
インストール後しばらくHOST側のファイルが見えなかった。
VirtualPC側で、統合機能を一旦無効化してログイン、再度統合機能を有効化したら、HOSTファイルが見えた。
すべてとは言いませんが、設定変更の内、Guest再起動を要求されるもののほとんどは、Guest側再起動しなくても、統合機能を一旦無効化してログイン、再度統合機能を有効化すると反映できるみたい。
HOST側ドライブをいつまでもGuestに晒しておきたくないという部分で統合機能のドライブ共有を瞬時に切り替えられると良いのに、再起動を要求されるから、かなり鬱陶しかったのですが、これだとまだマシです。
やっぱり駄目です。再起動が必要。
反映タイミングが安定していないように感じます。
USBが使える点でも新VirtualPCにポイントがあります。
VPC2007の良さは、
・HOST⇔Guest転送をHOST側だけが自由に行える。
・Guest側には、HOSTファイルを一切見せない。
の2点が両立できる点ですね。
GuestとHostを完全独立させた上で、Guestに何かをさせる場合、
(特にネットワークを必要としないようなケース)
これはこれで便利です。
一方、HOSTの干渉はできるだけ受けたくないが、Guestが必要とするファイルを
提供してくれる便利なHOST-OSが欲しいという場合もあるかもしれません。
こういった場合には、VirtualPCでネットワークにNAT接続を使うのが良いかもしれません。
NAT接続にすると、Guestから外部を参照できますが、外部からはGuestが見えません。
この辺りは、これからやろうとしている作業によって、より効率的な方法を選ばなければならないので、どちらが良いという問題ではありませんけど。
ネットワークに物理アダプタを使う場面には、さまざまなケースがあります。
*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*
例えばA,Bの2人の担当者がいるとして、Aさんは、Win7を使って"X"という作業を行い、
Bさんは、XPを使って"Y"という作業を行っていたとします。
Aさんテンパリ、Xの作業が行き詰って、Bさんにも手伝ってもらうことにします。
Bさんも100%は手伝えないので作業PCが足りません。
そこで、AさんのWin7のXPMに"X"作業を入れて、
このXPMに対して、BさんPCからリモートディスクトップで接続してもらう。
するとBさんは今まで使っているXPで、Aさんの作業を止めることなく、
ある時は"X"を行い、ある時は"Y"の作業を行うことができます。
めでたしめでたし......なんてのは、物理アダプタが必要です。
*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*
これからは、1台のPCで複数OSを抱える時代になりそうですので、こんなことは日常になるのかも知れませんね。
XPMでネットワークにNATを選んだ場合、
Guestは、192.168.131.70
HOSTは、192.168.131.254
になります。
NAT時、統合機能を使わないでGuest→Hostにアクセスする方法。
HOSTにIPv4で別の固定IPを振っている場合は、
HOST側ローカルエリア接続のプロパティ→IPv4のプロパティ→詳細設定→IP設定でIPアドレスに 192.168.131.254 を加える。
XPのVirtualPC化 へ
Tags: VirtualPC関連 Windows7(x64)関連
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製品版インストーラ 10M
(RC版の定義ははっきりしていませんが製品版で50%も増えるのはどうなんでしょう)
何がそんなに増えたのかわかりませんが、RCより安定した気がします。
VPC2007で作ったWindows2003も問題なく起動した。
(RC版ではBSODで起動できなかった)
HOST⇔Guest間の転送も早くなった気がする。
私のPCでは、1[GB/分]位で転送できます。
ベンチマークも入れておきます。
CPU性能に関しては,前回とほとんど変わりません。
CPU処理時間のかかる作業は、VMwareで2CPUということになるのでしょう。
(例えば、x64で動作しない動画編集ソフトをVMで使う場合は大きな差になります)
VPC2007でのHOST⇔Guest間転送操作の簡易さは秀逸だったので捨てがたいものがありますが、今後のバージョンアップなどを期待すると新VirtualPCを使うべきかもしれない。
統合機能に関して
インストール後しばらくHOST側のファイルが見えなかった。
VirtualPC側で、統合機能を一旦無効化してログイン、再度統合機能を有効化したら、HOSTファイルが見えた。
やっぱり駄目です。再起動が必要。
反映タイミングが安定していないように感じます。
USBが使える点でも新VirtualPCにポイントがあります。
VPC2007の良さは、
・HOST⇔Guest転送をHOST側だけが自由に行える。
・Guest側には、HOSTファイルを一切見せない。
の2点が両立できる点ですね。
GuestとHostを完全独立させた上で、Guestに何かをさせる場合、
(特にネットワークを必要としないようなケース)
これはこれで便利です。
一方、HOSTの干渉はできるだけ受けたくないが、Guestが必要とするファイルを
提供してくれる便利なHOST-OSが欲しいという場合もあるかもしれません。
こういった場合には、VirtualPCでネットワークにNAT接続を使うのが良いかもしれません。
NAT接続にすると、Guestから外部を参照できますが、外部からはGuestが見えません。
この辺りは、これからやろうとしている作業によって、より効率的な方法を選ばなければならないので、どちらが良いという問題ではありませんけど。
ネットワークに物理アダプタを使う場面には、さまざまなケースがあります。
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例えばA,Bの2人の担当者がいるとして、Aさんは、Win7を使って"X"という作業を行い、
Bさんは、XPを使って"Y"という作業を行っていたとします。
Aさんテンパリ、Xの作業が行き詰って、Bさんにも手伝ってもらうことにします。
Bさんも100%は手伝えないので作業PCが足りません。
そこで、AさんのWin7のXPMに"X"作業を入れて、
このXPMに対して、BさんPCからリモートディスクトップで接続してもらう。
するとBさんは今まで使っているXPで、Aさんの作業を止めることなく、
ある時は"X"を行い、ある時は"Y"の作業を行うことができます。
めでたしめでたし......なんてのは、物理アダプタが必要です。
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これからは、1台のPCで複数OSを抱える時代になりそうですので、こんなことは日常になるのかも知れませんね。
XPMでネットワークにNATを選んだ場合、
Guestは、192.168.131.70
HOSTは、192.168.131.254
になります。
NAT時、統合機能を使わないでGuest→Hostにアクセスする方法。
HOSTにIPv4で別の固定IPを振っている場合は、
HOST側ローカルエリア接続のプロパティ→IPv4のプロパティ→詳細設定→IP設定でIPアドレスに 192.168.131.254 を加える。
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author : HUNDREDSOFT | - | -