XPM (XPモード)
Windows7(x64) | 2009/09/19 Sat 08:08
| まだベータ版ですが、VirtualPC2007の後継ソフト上で動作する仮想OSです。
どうしてもWin7(x64)で動かない(又はインストールできない)ソフトが幾つかあります。
弥生会計09(※注1)とか、古いJava(※注2)を使っているソフト関連です。
携帯ソフトだとJ2SDK1.3とか1.4が必要になったりします。
これらをVirtualPC上で動かすこともできますが、
XPMを使うとなんとなくWin7上で動いているように見えます。
早速、導入。
http://www.microsoft.com/windows/virtual-pc/download.aspx
いきなり、VirtualPC2007を削除しろと言われ、あわててバックアップ(注3)。
Virtual HDの互換があるのか心配しつつ...
インストール自体は何の問題もありません。
VirtualPC2007で作成したVirtual HDの利用も可能でした。
XPモードで動作させるには、Windows7上からすべてのプログラム→WindowsVirtualPC→(PC名)アプリケーションの中から選びます。
仕組み的に、プロセスが別PC上で動きますので、
複数プロセスが協調するシステムを考えると、
こういった場合、一部プロセスだけを別PCに移行することはできそうもないので、すべてのプロセスをWindows7上で動かすかVirtualPC上で動かすかの選択になりそうです。
XPMの安全性に対する評判はあまりよくありませんが、
これはDefault設定では、XPMからWindows7の全ファイルが丸見えになっているからでしょう。(一瞬ビビリます)
VirtualPC側がネットワークに繋がってしまうとガードの甘いXPだけに、これに侵入されると、Windows7まで侵入されてしまいそうです。
XP互換モードとしての位置づけなら、メンテナンスの時だけ統合機能やネットワークを有効にして、それ以外では統合機能やネットワークを無効にするぐらいの使い方でしょうか。
でもこの方法だとネットワークを使うXP上のアプリが使えないですな。
※注1
弥生会計09というより、InstallSheildの設定によってx64での
インストールが禁止されているようなものを指しています。
InstallSheildのx64-Checkがどのようなものかはわかりませんが、
IsWow64Process()あたりで確認しているようなら、
「Application Compatibility Toolkit」で IsWow64Processの戻り値を
FALSEに固定するようなことはできないんでしょうかね?
※注2
古いJavaは独自のコントロールパネルを作成したりするので
まともに使えません。
※互換モードで多数のソフトをインストールすると、
Virtualフォルダに沢山のファイルができていきます。
たまには、\AppData\Local\VirtualStoreの下が
どんなことになっているか確認しなければと思います。
※注3
バックアップは簡単です。Windowsヘルプで「バックアップ」と
入力してみてください。
VirtualPC へ
Tags: VirtualPC関連 Windows7(x64)関連
どうしてもWin7(x64)で動かない(又はインストールできない)ソフトが幾つかあります。
弥生会計09(※注1)とか、古いJava(※注2)を使っているソフト関連です。
携帯ソフトだとJ2SDK1.3とか1.4が必要になったりします。
これらをVirtualPC上で動かすこともできますが、
XPMを使うとなんとなくWin7上で動いているように見えます。
早速、導入。
http://www.microsoft.com/windows/virtual-pc/download.aspx
いきなり、VirtualPC2007を削除しろと言われ、あわててバックアップ(注3)。
Virtual HDの互換があるのか心配しつつ...
インストール自体は何の問題もありません。
VirtualPC2007で作成したVirtual HDの利用も可能でした。
XPモードで動作させるには、Windows7上からすべてのプログラム→WindowsVirtualPC→(PC名)アプリケーションの中から選びます。
仕組み的に、プロセスが別PC上で動きますので、
複数プロセスが協調するシステムを考えると、
こういった場合、一部プロセスだけを別PCに移行することはできそうもないので、すべてのプロセスをWindows7上で動かすかVirtualPC上で動かすかの選択になりそうです。
XPMの安全性に対する評判はあまりよくありませんが、
これはDefault設定では、XPMからWindows7の全ファイルが丸見えになっているからでしょう。(一瞬ビビリます)
VirtualPC側がネットワークに繋がってしまうとガードの甘いXPだけに、これに侵入されると、Windows7まで侵入されてしまいそうです。
XP互換モードとしての位置づけなら、メンテナンスの時だけ統合機能やネットワークを有効にして、それ以外では統合機能やネットワークを無効にするぐらいの使い方でしょうか。
でもこの方法だとネットワークを使うXP上のアプリが使えないですな。
※注1
弥生会計09というより、InstallSheildの設定によってx64での
インストールが禁止されているようなものを指しています。
InstallSheildのx64-Checkがどのようなものかはわかりませんが、
IsWow64Process()あたりで確認しているようなら、
「Application Compatibility Toolkit」で IsWow64Processの戻り値を
FALSEに固定するようなことはできないんでしょうかね?
※注2
古いJavaは独自のコントロールパネルを作成したりするので
まともに使えません。
※互換モードで多数のソフトをインストールすると、
Virtualフォルダに沢山のファイルができていきます。
たまには、
どんなことになっているか確認しなければと思います。
※注3
バックアップは簡単です。Windowsヘルプで「バックアップ」と
入力してみてください。
VirtualPC へ
Tags: VirtualPC関連 Windows7(x64)関連
author : HUNDREDSOFT | - | -